木をパートナーにする飛騨びとの心を実感。
「木は生きている」。こんなことを実感する機会を見失いがちな
現代人の心を潤すかのように温かく微笑む飛騨・高山の工芸品。
匠たちの木を生かすためのこだわりに包まれた暮らし・・・。
これほど贅沢で快適な毎日の過ごし方は他では得られないだろう。

飛騨・高山を象徴する生活文化・木造りの文化。それを証明するのが歴史です。平安末期までに5万人もの匠が都に登り、宮廷や神社・仏閣などの建築や彫刻、細工の分野にまで多感な感性と技術を発揮。各地にその足跡が残されています。そしてこの木にこだわる精神が、「円空彫」、「一位細工」等を生み、やがて明治になると家具づくりまで発達しました。
 クラフト家具
伝統的な技術を現代のライフスタイルに反映させた安らぎ度の高い家具。ナラ、クリなどの広葉樹の風合いが心地よい。
 円空彫
最高傑作とされる観音像を残したことで有名な円空上人。その作風を模して作られる作品にも熱き思いが込められている。
(高山市・
 高山市丹生川町)
 桐工芸
伸縮や割裂などによる狂いが生じない桐を使用して精密に作られた名品。しっとりとした絹のような手触りが楽しめる。
 アクセサリー
ナチュラルな風合いと軽さが人気のアクセサリー。長く使っても飽きのこないシンプルなデザインが好評の理由とか。
 木製玩具
積木に代表される昔懐かしい木製玩具は、いまや飛騨・高山の特産品。木の自然の温もりは子供たちに伝えていきたいもの。

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