たくましい炎のパワーを操る職人技に拍手。

 照明器具
鉄製の骨組みに和紙を組み合わせたモダンな照明器具。和紙を通して照らすほんのりした灯かりが心をなごませてくれる。
 ろうそく立て
360度回転式の工夫を凝らした燭台。立てても、横にしても、壁にかけてもろうそくが垂直に立っているアイデア商品。
 金属クラフト
古くより伝わる鍛冶や、板金の技をさらに追求。生活用具や農構用具を作る技術が現代感覚にマッチしたアート感覚な工芸品を生み出している。
飛騨・高山の暮らしの知恵から誕生した技の数々は、長い歴史を経て人々に感動を届けます。暮らしに便利さを提供する「金属」、そして「ガラス製品」等・・・。現在は実際に活用される機会は少なくなったものの、その素朴な文化を伝える品々は多くの人に広く愛されています。これもまた匠の技ならではの真価なのです。
 ガラス工芸品
ガラスは流体であるという信念のもとに、るつぼの中に溶けたガラス本来の姿を形にした作品。可能な限り色も形もシンプルに表現されている。
 ちえの輪
その昔、錠前職人が本職の余技として考案したという「ちえの輪」。どっしりした重みのある鉄でできていて、通常のものに比べて数倍大きい。
 金属アクセサリー
屋台の金具や神具などに装飾を施す彫金技術が発達し、現代へと伝承された匠の技。江戸時代からの歴史をまとった綿密な技術の賜物だ。

◆◆◆ 飛騨・高山 匠の技 目次 ◆◆◆